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ラドン (Rodan) は、映画『空の大怪獣ラドン』をはじめとする東宝製作の怪獣映画に登場する架空の怪獣である。ゴジラ、モスラと共に東宝三大怪獣と称される。 == 特徴 == 翼竜プテラノドンが突然変異した怪獣。特撮美術監督の渡辺明がプテラノドンをモチーフにデザインしており、名の由来もそこからである。頭には2つに分かれた突起が生えており(『ゴジラvsメカゴジラ』では3本)、鳥類と同様の嘴に歯が生えている(元となったプテラノドンにはない)。腹部にはニードルのようなゴツゴツとした鱗がある。着地しての直立二足歩行が可能で、翼を広げたままで陸上走行を行うことも多い。巨大な上に超音速で飛ぶため、ソニックブームを巻き起こし、飛ぶだけで市街を破壊してしまう。 シリーズによって攻撃能力が異なり、『三大怪獣 地球最大の決戦』では嘴で敵をつつく攻撃が主で、ゴジラと互角に戦う力を持っている。また、『ゴジラvsメカゴジラ』に再登場したラドンはゴジラの熱線を受けてファイヤーラドンとなり、放射熱線と同程度の威力のウラニウム熱線を吐く能力を身につけた。 海外ではロダン (Rodan) と呼称されている。 ラドンの声にはコントラバスの音と人間の声を素材として加工したものが使われており、本作の後も『ウルトラマン』のアントラーやvsシリーズに登場したキングギドラ、バトラの声などに流用された。 『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』では怪獣島の怪獣の1体として、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』では『キングギドラの大逆襲』タイトル時期の企画に味方側の怪獣として、『モスラ3 キングギドラ来襲』ではモスラ(新)の敵怪獣として〔鈴木健二インタビューより。〕登場する予定があったが、いずれも途中で変更になっている。 ゴジラやモスラと並ぶ知名度を持つものの、タイトルに名前が登場した作品は2016年現在、デビュー作の『空の大怪獣ラドン』のみである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラドン (架空の怪獣)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rodan 」があります。 スポンサード リンク
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